以前に10Gbps対応のスイッチングハブ(BUFFALO:LXW-10G2/2G4)を入手してNASとPCを10Gbpsで繋いだら全然速度が出ないどころかまともにデータ転送が出来なくなったという記事を書いたが、その後、10Gbpsポートでの接続を諦めて1Gbpsで繋いで使っていたのだが、ふと配線を別の方法にしてみたところ、もしかしたら解消したのかも知れないのでそれをここにメモとして残しておく。
まともにデータが流れなかった際の接続は以下の様にしていた。
これでもPCからはインターネット接続も出来ていたし、NASとのデータのやり取りもかろうじて出来ていた。
そして、ふと思って変更してみた繋ぎ方が以下。
微妙な違いだが、インターネットに繋がるポートをスイッチングハブにでは無く、Wi-FiルータのWANポートにしてみた。
上の繋ぎ方の方が効率よくインターネットと繋がる様な気がしてそうしていたのだが、実際下の接続方に変更してみたところ、データ転送が体感的に明らかにスムーズに行えるようになった。
ちなみに上の繋ぎ方でも下の繋ぎ方でも、Wi-Fiルータに無線接続しているPCのインターネット通信には全然問題を感じなかった。
なんだか腑に落ちないが、ひとまず今は下の繋ぎ方に変更して使用を継続している。
しかし10Gbpsでの接続にはこれ以外にも問題が起きていて、しばらくPCを使用しているとネットワーク接続が勝手に切れて繋がらなくなってしまうという問題も生じていた。これについては今色々と検証して居るところなのでまた後日記事にしようと思っている。