非常に不可解なことが起きたので備忘としてそれをここに記しておく。
私はメーラに数年前からTunderbirdを使用している。
（現在使用しているバージョンを今確認すると78.7.1(32ビット)だった。）
で、今回生じた不可解な挙動というのは、元々送信日時でソートしている時には受信トレイに存在しなかったハズのメールが、差出人でソートしたら表示されるようになり、それ以後は再度送信日時のソートにしても表示される様になった、という事だ。
これが明らかになった発端は、とある理由により某Webサイトに同サイト上の問い合わせフォームから問い合わせを行ったことだった。
- 某Webサイトにて、同サイトの問い合わせフォームから問い合わせを行った。
- その直後、問い合わせを受け付けた旨を知らせるメールが届いた。
- 当方は正しく問い合わせが受け付けられたのだと当方は安心した。そのメール文面によると2～3日中には返信が貰えるとのことだった。
- その後、返信を待ったが、3日経っても4日経っても返信は来ない。1週間経っても10日経っても何も返信が無い。この間、当方はずっと返信を待っているので受信メールはくまなくチェックしていた。
- いよいよシビレを切らして12日目に再度、同サイトの問い合わせフォームにて先日問い合わせた件、それに返事が無い件について問い合わせた。
- 前回と同様に送信後すぐに受け付けた旨を知らせるメールは届いた。
- しかしそれからまた3日経っても何も連絡が無い。（当然当方は返信を待っているので受信トレイはくまなくチェックしている）
- いよいよ我慢出来なくなり、今度は問い合わせフォームではなくTELにて返信が来ていないことを含め、問い合わせを行った。
- ひとまずは元々問い合わせたかった内容の確認は出来、フォームから送ったものへの回答が内見についてはあらためて確認してメールを貰えることになった。
- それを確認した旨のメールはTELの後程なくしてメールで届いた。
- それによると、当方から問い合わせた1件目、2件目共、先方は翌日にメールで回答しているとのことだった。（回答を送信した日時も記されていた。）
- 当方としては返信を待ってくまなく受信メールはチェックしていたのでそんなハズは無いだろうと思いながら、受信一覧から回答したとされている日時の近辺のメールを確認したが、やはりその日時に受信しているメールは無かった。
- 先方が送信したと思っているが何らかの事情によりこちらに届いていないのかとも思いつつ、問い合わせの受付メールや直近で受け取った確認結果のメールは先方から問題無く届いているので不審に思いつつも、確認結果メールの宛先から「差出人」でソートを掛けてみた。
- すると先方が送ったとされる日時のメールが確かに見つかった！！
- さっき送信日時でソートされていたときにはその日時のメールは存在しなかったが、「差出人」でソートした際には確かにそのメールが存在した。
- そこからあらためて「送信日時」でのソートに戻し、当該日時近辺の受信メールを探したところ、さっきまでは存在しなかったそのメールが見つかるようになった。
今回の不可解か挙動は以上の通り。
Thunderbird内部のDBの挙動が何らかの理由によりおかしな事になっていた？？
（Indexが正しく作られていなかった？？）とかなのかどうなのか、実際の所はわからないが、非常に不可解であり、今回たまたま見つかったが、同様のことが実は他でも多発しているのだとしたらもの凄く怖いなぁ、と感じた。
と、ひとまずここまでを備忘のためにメモしておく。
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追記：
上記の後、ふと別のPCでもメールを確認してみたが、そちらでも最初の問い合わせ時の返信メールは最初見つけることが出来なかった。
別のPCはMacBookAirで、メーラはThunderbirdでは無くMacOS付属のメーラだ。
Thunderbirdを使用しているPCはWin10のマシンだが、いずれもメールはプロバイダのMailBoxからPopで取得している。
Macのメーラの方では返信メールのアドレスで検索を掛けたら当該メールが引っかかって表示されたが、普段は送信日時順（最近の送信日時順）でメールを見ているので、その状態だと当該メールが出てこない。
どうやらThunderbirdだけの問題でも無さそうだし、これはどういうことなのか…
ちなみに、勝手に迷惑メールに分類されているとか、他のフォルダに振り分けられているとか言う事でも無いというのも確認済みだ。
メールのソースを表示してヘッダを見てみもしたが、特に問題無く送信日時順に表示されたメールと比較しても特に違いは見られない。
もしかすると References: とかがおかしくて、本来紐付くべきで無いメールに紐付いてその性で表示が変になるとか、そういうこともあるんだろうか？ などとも思うが、とりあえず今そこまで時間を掛けて追う余裕がないのでひとまずここまでのメモに留めておくことにする。
