マルチディスプレイ使用時に画面をオフにすると復帰時にウィンドウ位置が変わってしまう件

PCをマルチディスプレイで使用する際、DisplayPortを使用していると、ディスプレイの電源を一旦オフにしたりスクリーンロックを掛けた際に、そのディスプレイに表示していたアプリなどの位置が勝手にリセットされてしまう事がある。

そうするとまた配置をやり直す必要があったりしてもの凄くめんどくさい。

これは例えばDisplayPortのPlug And Play仕様による挙動で、ディスプレイがオフになるとそのディスプレイが存在しないとみなして表示が再配置されてしまうためだ。

実際に2画面で使用していて1画面を取り外した場合等に、取り外した側に表示されていたものが自動的にもう片方の画面に表示されるのは便利なのかもしれないが、前述のただ一時的に画面がオフになるだけで再度マルチディスプレイで使用したい場合には超絶的にありがた迷惑な機能となる。

ということで、そうならないように出来ないかと色々調べると、いくつか方法があるようだったが、とりあえず以下のソフトウェアを使用することで、一時的にDisplayPortで接続したモニタがオフになっても表示の配置が変わってしまうことを回避出来るので、備忘としてその情報を残しておくことにする。

 

MonitorKeeper:

github.com

 

こちらを使用すればOK。

ちなみにこちらのソフトはインストーラーは付属していない、ただその機能を果たすexeファイルなので、PCを起動時に自動的にこのソフトを動作させるためにはスタートアップにこのexeファイルを登録しておく必要がある点は要注意。