メインマシンを新調してからそれまでのメイン機を放置していたが、そろそろそちらもちゃんとセットアップして使おうと、パーツを新調した。
パーツ新調といいつつ、実はケースと電源unit以外は全部交換してしまったのでスペック的にはこれまでのメイン機を引きずるものは何も無かったりする訳だが・・
ちなみに今回購入したパーツは以下の通り。
Motherboard：Asus Z97-PRO
CPU：Intel 4790K
Memory：CFD ELIXIR W3U1600HQ-8G x4
SSD：Crucial MX100 512GB
今まではやれDualCPUだのRaidだの、いちいち癖のある構成で組んでいて手こずることが多かったが、今回は至ってシンプル、シングルストレージでビデオカードもオンボードのみということで、組み上げは非常に楽だった。
OSは先日組んだ新メイン機と同様、Win8の特別ダウンロード版（￥3300）。
手順は以下の通り。
1.ハードウェアを組み上げる。
2.DVDROMをセットして起動。そのままWin8をインストール。
3.Win8を起動し、ファイルマネージャからDVDROM内のSetupを実行。
4.2度目のWin8インストール。
5.2度目のWin8起動後、Ctrl+xから「システム」を開いてライセンス認証がされていることを確認。
6.MotherBoardに付いてきたCDROMを入れ、LANドライバをインストール。
（これをしないとネットに繋げられない為。）
6.WindowsUpdateを実行して必要なパッチをあてていく。
7.一通りUpdateが済むとストアからWin8.1へのアップデートが可能になるので8.1をインストール。
と、している中で突然再起動がかかることが何度か発生。
はじめはインストール手順の中で必要なリブートが自動的に行われているのかと思ったが、何か違和感。
一通りOSも入れ終わり、３Dmarkなぞをインストールして動かしてみようと思っていると、不自然なリブートが頻発することが確認された。
イベントビューアを見てみるとやはり異常事態であることが分かった。
レベル「重大」のイベントが記録されている。ソースは「Kernel-Power」とあり、前後のログを見ても前兆は何も無くブツリと落ちて再起動が掛かっている模様。
まさかのハードトラブル？メモリ相性問題？？などと不安が沸き立つ。もしそれらであれば原因箇所の切り分けとパーツ交換、途方もなく面倒くさいことになる・・
などと考えつつも少しずつ気を取り直して、まずはメモリモジュールを1枚ずつチェックすることにした。
一端全てのメモリモジュールをMBから外し、1枚だけ指してブート。３Dmarkなどを動かし落ちないかをチェック。
この確認ではメモリ4枚とも問題は無かった。
そもそもCL9のメモリモジュールであることは認識していて、レイテンシがAUTOだと11になっていたのは9にしてもリブートすることは確認済みだったが、「X.M.P」の選択肢を選んでは試していなかった。
ということで、「X.M.P」を選んで起動させてみたところ、謎のリブートは今のところ回避できている（まだ2日目だけど）。ひとまず安心。（BIOSUpdateの最中に落ちなくて本当に良かった・・）
＃結局ハードの構成をシンプルにしても面倒くさい問題に遭遇してしまった・・
